
ねぇたまちゃん、金って言っても色々あるじゃない?純金とか、18金とか…どんな違いがあるの?



It’s good question for me. For example…



ちょ、なんで英語なんですか??



おっ、ごめんごめん、反射的に英語が出ちゃった~!(笑)今日は“金の純度”と“種類”の違い、そして投資目線でのメリット・デメリットまで、まるっと解説していくよ!バッチリ覚えてね。まさに金メダル級の知識だよ〜(笑)
第1章:金の「純度」ってなに?
金の純度とは、「その金属の中にどれだけ“金”が含まれているか」を示すものです。
一般的には「カラット(K)」または「%(パーセント)」で表されます。
- K24(純金)=99.99%以上の金を含む
- K18=金75%+その他金属25%
- K14=金58.5%+その他金属41.5%
- K10=金41.7%+その他金属58.3%



例えば“18金”っていうのは、24金中75%が金って意味なんだよ〜!



へぇ〜、つまり数字が大きいほど“金”の割合が多いってことね!
第2章:各金種の特徴を比較!
金種(刻印) | 金含有量 | 色味 | 特徴 | 投資適性 |
---|---|---|---|---|
純金(K24) | 約99.99% | 濃い黄色 | 非常に柔らかい。変色なし。 | ◎ |
K22 | 約91.7% | 明るい黄色 | 強度ありつつ純度も高い。装飾品向け | ○ |
K18 | 約75% | やや黄色み控えめ | 耐久性良。宝飾品で主流 | ○ |
K14 | 約58.5% | 淡い金色 | 変色しやすいが安価 | △ |
K10以下 | 50%未満 | 銀色寄りもあり | 合金多く、変色リスクあり | × |
第3章:なぜ「純金」は柔らかいのか?
金は展延性(薄く延びる性質)に優れており、純金は柔らかいため、傷がつきやすいという弱点もあります。



えっ、じゃあ純金ってアクセサリーには向いてないの?



はい。だから純金のネックレスとかはデザインもシンプルだったり、硬化処理されてたりするよ。
第4章:18金のメリットと魅力
18金は装飾性と耐久性のバランスがよく、世界中のジュエリー業界で広く使われています。
- 割金(銀や銅など)を加えることで硬度が上がる
- 色展開も豊富(ピンクゴールド・ホワイトゴールドなど)
- 変色しにくく、長期使用にも耐える
第5章:色で選ぶ?機能で選ぶ?金種のバリエーション
色の違いは「割金」によって決まる!
- イエローゴールド(YG):銀+銅
- ピンクゴールド(PG):銅多め
- ホワイトゴールド(WG):パラジウム or ニッケル



ピンクゴールドのリングってかわいいよね!



それも18金の仲間だよ♪ でも投資の観点だと“金そのものの価値”がある純金がやっぱり有利かな~
第6章:投資視点での金種の選び方
投資目的 | 適した金種 |
---|---|
純粋な資産保全 | 純金(インゴットや純金積立) |
贈与・アクセサリー兼用 | K18以上の地金型ジュエリー |
価格重視の投資 | 金価格連動型ETF・純金積立 |
第7章:金の表示方法「ホールマーク」に注目!
- 日本では「造幣局品位証明(ホールマーク)」が付いた地金や製品が流通
- 海外では「999」「750」など数字表記が主流



例えば『K18』の刻印があれば、それはしっかり75%の金だって証明!



ニセモノと見分けるためにも大事ですね!
第8章:市場価格と金種の関係
金製品の売却価格は、金種とその日の金相場で決まります。
- 純金インゴット(999.9)はほぼ相場通りの買取
- 18金などの製品は加工賃・減額査定が入る



高く売るには、やっぱり純金のほうが有利なんだね〜
第9章:税制と金種
- 純金の売却益は「譲渡所得」に分類(50万円までは非課税)
- 装飾品などは「生活用動産」として扱われることも
- 購入時に10%の消費税がかかる(金貨等は非課税もあり)
第10章:初心者におすすめの「金種」は?
初心者の目的 | 最適な金種 |
---|---|
将来の備え(保有目的) | 純金インゴット |
積立型でコツコツ | 純金積立(999.9) |
使いながら保有 | K18ジュエリー |
たまちゃんのまとめ!



・金は純度によって価値も変わる!
・投資目的がはっきりしていれば、金種選びも迷わない♪
・「純金」は資産、「K18」は日常+資産として使い分けてね!



私はジュエリーが好きだから、今後は宝飾品投資についても知りたいなぁ~



OKっ!そのうち“金よりピカピカなネタ”も用意しとくよ〜(笑)